心が料理に表れる

「作り手の心が料理に反映される」と思って、いつも店に立っています。

「美味しいものを作りたい!」と真剣に考えていれば、そのためにどうしたらいいのか常に考え続けているから、ひらめきがあるし、一見関係ないと思うようなことでもつながってくる。お客さんに喜んで頂きたいと思えば、相手のことを考えるから、見えてくるものがある。

逆に、邪念があれば乱れるし。焦れば雑になるし。手抜きや気抜きしようとなんてまったく思わないけれど、毎日が真剣勝負っていう緊張感は常にある。しかし、その中でもゆとりを持って、優雅な雰囲気の営業をしたいと思うし、そのバランスが本当に難しい。自然の成り行きに任せざる終えないのか・・・。

心は料理だけでなく、雰囲気や店の造りや至るところに現れていると思っています。何も考えてなくて、適当に作ったものは一つもないと言えるくらい自分たちなりに考えて作ったと思っています。けど、満足はしていないからこれからもカスタマイズは続きますけれど。雰囲気も味のうちだと思うので、なにもかもが美味しさにつながるように、日々進化していきたいものです。が、焦り・急ぎは禁物です。無理は長続きを阻む最大の原因になるので、じっくり腰を据えてね。