自分のお店を始めて

鶏一途を開店するまで、そこそこの準備期間をとってオープン日を設定したつもりでしたが、オープンの期日が迫るにつれて、「時間が足りないあせあせ(飛び散る汗)」と必死に準備したものです。やってはじめて分かったこともたくさんあります。どんなに用意周到に準備したつもりでも、やはり実際開店して営業してみないことには分からないものですね。いつまでたっても、心の中ではプレオープン中の気持ちがどこかにある気がしますたらーっ(汗)いつになったら、正式にOPENすることやら・・・。

わりと次から次へと こうしたい ああしたい が出て来るので、鶏一途は永遠にバージョンアップしていくことと思います。でも、そのほうが仕事も楽しいし、店にも常にフレッシュ感があるし、いいんじゃないかと思っています。

でも、うちの店はなんせ「鶏一途」なだけに、いつの間にか「あれ魚始めたの?!」とかにはならないと思うけど。自分が行きたい店というのは絶対にぶれないコンセプトなので、そういう店創りを推し進めていくのは絶対です。

1つ難点は、チーさんもゆ吉もアルコールがあまり得意ではないこと。自分の行きたい店にあまり酒を必要としないだけに、自分たちでも自分の店は“酒”にあまり力入っていないなぁ・・・と思ってるし、お客さんも「欲を言えば、酒の充実を・・・」と。自他共に、そこが弱いと認めているというふらふら つい、そういう時、「うちは酒一途ちゃうねん。鶏一途やし〜〜」と言い訳してしまいそうになるのだが、すこしづつ、そっち方面も勉強して、こだわりを広げて行きたいと思っています。せっかく、鶏にこだわっているのだから、それに合わせたお酒の充実は必要なことだと認識していますので、ボチボチやっていきます。

 

心が料理に表れる

「作り手の心が料理に反映される」と思って、いつも店に立っています。

「美味しいものを作りたい!」と真剣に考えていれば、そのためにどうしたらいいのか常に考え続けているから、ひらめきがあるし、一見関係ないと思うようなことでもつながってくる。お客さんに喜んで頂きたいと思えば、相手のことを考えるから、見えてくるものがある。

逆に、邪念があれば乱れるし。焦れば雑になるし。手抜きや気抜きしようとなんてまったく思わないけれど、毎日が真剣勝負っていう緊張感は常にある。しかし、その中でもゆとりを持って、優雅な雰囲気の営業をしたいと思うし、そのバランスが本当に難しい。自然の成り行きに任せざる終えないのか・・・。

心は料理だけでなく、雰囲気や店の造りや至るところに現れていると思っています。何も考えてなくて、適当に作ったものは一つもないと言えるくらい自分たちなりに考えて作ったと思っています。けど、満足はしていないからこれからもカスタマイズは続きますけれど。雰囲気も味のうちだと思うので、なにもかもが美味しさにつながるように、日々進化していきたいものです。が、焦り・急ぎは禁物です。無理は長続きを阻む最大の原因になるので、じっくり腰を据えてね。