当たり前ですけれど、人間に女性と男性がいるように、鶏も雌と雄がいます。
人間も子供は男女差が少なくて、特に身体に関しては思春期くらいから
男女差がはっきりするんですかね・・・それと同じように、
鶏もヒヨコのときはもちろん雌雄の差はなくて、
長いこと飼育するとだんだんと雌らしさ・雄らしさが際立ってくるわけです。
とか言うと決まって出てくる質問。
「じゃぁ〜わたしがいつもスーパーで買う鶏肉は雌雄どっち?」とか
「普通の焼鳥屋には雌も雄も書いてないけど、今まで食べてたのはどっちなんだろ?」
答え↓↓↓
「判り兼ねます。」
普通のブロイラーだと、飼育日数が40日〜50日位だと思われます。
そのくらいの飼育日数だと雌雄の差が肉に表れません。
だから、食べても判別不可能です。
鶏一途の淡海地鶏は、約120日飼育で、
雄がもっとも雄らしく、雌がもっとも雌らしくなるときを見計らって捌かれます。
だから、とっても美味しいのよ♪
こちらが焼かれる前の
ねぎ身の雌・雄。
全然違うでしょ〜〜〜!!
味わいも全然違うんですよ。
たまに、「美味しい方ください」
と言われて、「アホ〜。美味しくないものメニューに置くかい
」とは言いませんけれど、返答に困ります。だって両方美味しいんですって。聞く人も悪気があって聞くわけじゃないしね。けど、「どっちも美味しいです」って答えを聞いてもお客さんは納得しないでしょ、多分。食べてみてもらうのが一番だと思うけれど・・・。だから、返答に詰まります。思ったことを言うべきか、お客さんの求めているであろう答えを用意したほうがいいのかその狭間で。
はいっ美味しく焼けましたよ〜♪
あっ説明し忘れてましたが、
どっちが雄でどっちが雌か判ります?
雄:身が締まり、旨みが凝縮していて噛めば噛むほどに肉の味が染み出てくる肉の味が濃いお肉。
雌:雄と比べると若干柔らかめで、よく脂がのっていてみずみずしいお肉。
ということになります。
左が雄。右が雌です。 判りましたか?
雌雄どちらも、それぞれに個性があって、それぞれに美味しいので、
一概にどちらが美味しいとは言い切れません。
好みで雄派雌派に分かれますね。
お客さんも毎回雌指定の人、毎回雄指定の人、その時の気分で選ぶ人
さまざまです。私は、その時の気分ですね。
けど、どうだろう。私の中では、同じねぎ身とは言え、全く別モンと捉えてるから、
雌雄両方食べちゃうかも知れないなぁ〜。
昨日と今日そして明日、まったく同じ肉質の鶏が捌かれるわけではなくて、
1羽1羽個体差がありますので、「今日は特に雌が美味しそうだなぁ」って日もありますし、
「今日の雄は特に絶品やなぁ」って日もあるのは確かです。
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